貧乏が酷くてフラフラする

こんばんは、救急科医師の久津(くづ)です( ̄▽ ̄) 20代の女性が真夜中に救急外来に飛び込みでやってきた。

その女性の問診票を見ると、症状のところにこう書いてあった。

 

貧乏がひどい、フラフラする

 

なるほど。我々は断らない救急外来をモットーとしている。だがこの症例は対応が難しそうだ。

 

救急科医 くづ

こんばんは。まずお伝えしないといけないことがあります。この深夜に、しかも初診でうちの病院にかかるとそれだけで2250円は最低でもかかります。そしてそれだけお金を払ってもお役に立てるか怪しいです。今から受診自体を取りやめればお金はかかりませんがどうしますか?
・・・産婦人科はこの時間対応できないということですか?

20代女性

救急科医 くづ

・・・産婦人科はもちろん対応できますよ?
え・・・?

20代女性

救急科医 くづ

え?

話がまるで噛み合ってない。その後よく話を聞くと、女性は貧乏ではなく貧血でフラフラしていたらしい。問診票を書き間違えたとのこと。

平謝りすると、むしろ向こうからも書き間違いを謝られた。

検査の結果子宮筋腫からの不正性器出血で貧血になっていることが分かり、経過観察のため入院となった。

皆さんも書きまつがいと早ちとりにはご注意を。

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