“殺っちゃった”側のおばあちゃん

こんばんは、救急科医の久津(くづ)です( ̄▽ ̄)

早朝に、スズメバチに何箇所も刺された、といって80代のお婆ちゃんがやってきた。

救急科医 くづ

大変でしたね。刺されたハチは確かにスズメバチでしたか?
そーなのよ。これ見てよ先生っ。

ばーちゃん


突然、どんっ、と診察室の机にガラス瓶を置くお婆ちゃん。中にはスズメバチの死体が大量に入っていた。おそらく10匹以上はいるだろう。

救急科医 くづ

・・・どうしたんですか、これ?
どうもこうもないわよ!こいつらにやられたのよ!!

ばーちゃん


いやいやいや、どうみてもお婆ちゃんはやられたサイドじゃなくて、殺っちゃったサイドですよね?

 

なんでも朝起きると家の中にスズメバチが何匹も入っていた。マズい、と思ったお婆ちゃんは覚醒するなり戦うことを選択。

殺虫剤と新聞紙で撃退するものの、何箇所か刺されてしまったらしい。どのハチに刺されたか分からなければ治療に困るだろうと思い、瓶詰めにしたらしい。

しかしお婆ちゃんは刺された場所が痛いだけで、アナフィラキシーにもならずごく軽症だった。

刺された場所にステロイドの軟膏を塗って、破傷風の予防注射を打っただけで帰っていった。

 

恐るべしお婆ちゃん。虚弱な我々若者世代はマネしないようにしましょう( ̄ー ̄) 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。